その広告に導線あります?
コモディティ商品を売ると仮定します。
どこでも売ってるような低価格商品ですね。
こんな特徴があります。
- 生活用品など。
- 差別化が難しく、粗利も少ない。
- そのため広告予算が少ない。
なので、インターネットを利用した広告に頼ることとしました。
インターネット広告は、広告費用がまだまだ安いのがメリットです。
けど、安いからといって、後々の工程をキチンと設計しておかないと、ムダになります。
ネット広告で、リスティング広告というのを、聞いたことありますよね。
人々がネットを利用して検索したり、閲覧した行動がリスト化されます。
このリストを手掛かりとして、広告主が広告を打つわけです。
リストはある程度、顧客属性が固まっています。
ですので、あとは顧客の行動を想像して、クリック先のページを作り込んでいくことになります。
たとえば、有機野菜を買いたいと思っている、親がいたとします。
この親は、「有機野菜+通販」というワードで検索するでしょう。
当然、検索結果には広告主が出した広告が掲載されます。
そのあと、リンクをクリックした親が、感情を動かされて購入に進むよう、スムーズに設計しないといけません。
もしクリックした先が自社のサイトだとしても、リンク先が単なる会社紹介ページあれば、何の行動も起こせません。
なので、リンク先にランディングページを用意する必要があります。
インターネット広告は、うまく使えば低額な費用な抜群の効果を生むことも可能です。
けれど、出稿する側が、人間心理の動きを理解せずに出してしまうと、効果が出なく損する可能性があるってことになります。
インターネット広告こそ、キチンと仕組みを理解して利用したいですね。