インパクトあるタイトル
ブログで集客しようと考えています。
いまどうしても売り込みたい商品(マイク)があって、これをブログで取り上げて紹介し、シェアしてもらうのが目的です。
ブログ記事は、SNSを通じて拡散してもらえるように、SNS自体のフォロワーも増やして準備しています。記事は時々シェアしています。
記事数もそろそろ80くらいになってきました。
しかし、まったくページビューが増えていません。
ネット集客に詳しい人に見てもらったんですが、大事な部分をまったく見落としていると言われました。
何が足りないというのでしょうか。
その人は言いました。
「ぜんぜんシェアされてないね。君はこの中の記事をどれかシェアしたいと思う?」
ブログでは、このマイクの音響効果を紹介したり、使用感などをレビューしたりしてました。
写真付きで、けっこう読み手に伝わるイイ記事だったと思ってました。
「50m離れたトラツグミが、頭のうえで鳴いているかのように集音できます」
例えば、こんなタイトルで記事を書き溜めているのです。
「でも、実際シェアされていないわけでしょう?」
そうです。どうしてでしょうか?
「人がどうして記事をシェアしたいかというと、その記事を題材にしてコミュニケーションしたいと思うからでしょ?」
「君の記事には、その視点が欠けているからシェアされないんじゃないかな?」
その人は私に次のようなことを教えてくれました。
- 人は記事を題材に、ほかの人とコミュニケーションをとりたい
- シェアする人の「自己顕示欲(自慢)」か「所属と愛の欲求(共感)」を満たす記事をシェアしたくなる
- 社会的認知度や社会的関心度を忘れないこと
これら3つのポイントを意識して、タイトル付けからやり直すように言われました。
そこでタイトル付けを以下のように変えて、記事内容もタイトルに沿うような内容にアップデートしました。
「ジャイアンが大声で10曲歌っても音割れしないほどの高性能なマイクとは」
このタイトルと記事を掲載してから、明らかに反応が良くなってきました。
せっかく頑張って書いた記事がシェアされないほど、徒労感を感じることはありません。
一度書いた記事でも、再度見直してアップデートしてみようと思います。